毎日、生きていくために人間は食べる、飲む、息をしています。これらは生き続けていくためには当たり前のことです。
その当たり前のことをしていることが原因で、近年体内に毒素が入っていしまう時代になってしまったのです。
例えば、ダイオキシンや農薬などがそれ。いつの間にか蓄積し、体の働きを狂わせてしまう有害物質、これらは食品添加物や農薬、空気汚染、水質汚染などが原因で、体内に蓄積されています。
その体内に溜まった有害物質を、青汁を飲み続けてることで、体外に排出してくれるのです。青汁の毒素排出、デトックス効果についてご紹介します。
ホルモンの働きを乱す、有害物質「環境ホルモン」について
ダイオキシンや農薬など、体内に蓄積して問題になっている有害な化学物質のことを「環境ホルモン」と言います。
なぜ体内に蓄積されるのでしょうか?、それは有害物質がホルモンと似た構造をしているので、体内に入ると体が錯覚して反応してしまうからです。
体に蓄積された「環境ホルモン」は、本物のホルモンの働きを見出し、体の機能を狂わせてしまうのです。
環境ホルモンの影響による症状
この環境ホルモンが蓄積されると、以下のような症状を起こす可能性があります。
- 乳幼児の生殖器生涯
- 情緒障害や知能低下
- 子宮内膜症
- 精子の減少
- 乳がんの増加
それ以外にもあるようです。次の世代に受け継ぐためのものが影響を与えることが多くなっています。
特にこれからパパやママになる男性女性には特に重大な問題となっています。もちろん、その母乳を飲んで育った子供(赤ちゃん)にも影響されるのです。
青汁が環境ホルモンを排出する
環境ホルモンは一度体内に入ると、なかなか外に出ないのが特徴です。そんな有害物質を、青汁が体の外に排出する作用があることがわかっています。
それはマウス実験でも効果は出ていましたが、人体の研究でも有効な結果が証明されてました。
- ダイオキシンの排出量:1年後1.42倍、2年後1.11倍
- 農薬のDDT排出量:1年後14.7倍、2年後1.7倍
ダイオキシンや農薬のDDT(殺虫剤)、HCB(小麦に使われていた殺虫剤:ベンゼン)が排出されたのは、青汁を飲み続けたグループだけでした。
逆に飲まなかったグループは、蓄積量が増えるという結果になりました。
1年~2年飲み続けるという長期的な結果なので、説得力があり、その結果に納得できます。
青汁が環境ホルモンの排出を速める理由
ダイオキシンは体外に排出されるのに、一般的に5年、10年単位の年月がかかると言われています。それが青汁を飲むことで、体外に排出するスピードを加速させることができるのです。
では青汁を飲むとなぜ排出が速くなるのでしょうか?
その理由は、青汁に含まれている葉緑素(クロロフィル)と食物繊維が関係しているとされています。
食べ物とともに、体内に溜まった有害物質は、小腸で吸収され、血液に乗って運ばれていきます。そして、肝臓などの臓器や脂肪細胞に蓄積されてしまうのです。
しかし、そのまま留まるのではなく、血液の流れに乗りながら、体内を循環することになるのです。
肝臓を出た有害物質は、胆のうを経て、胆汁と一緒に十二指腸運ばれていきます。これが再び小腸にたどり着き1周。その後再び吸収され、またもや体内に運ばれるという循環をずっと繰り返しているのです。
体内を回り続ける環境ホルモンを青汁の成分がキャッチ
有害物質は体内をずっと回り続けることで、濃度がどんどん高くなります。イメージするだけでも恐ろしいですね。
永遠に続く流れを断ち切るのは、なんと青汁の成分なのです。
青汁のクロロフィル(葉緑素)と食物繊維が、十二指腸と小腸への流れの中で有害物質に付着します。付着後は大腸に進み、便とともに排出されるのです。
これまでは小腸で吸収され血液に乗っていましたが、青汁を飲むと、大腸から外にでることができました。
イメージとしては洗濯機のごみ取りネットの役目ですね。水流にのって、グルグル回るごみを捕まえて、洗濯物にゴミが付くのを防ぐことができます。
なぜ青汁のクロロフィルは、ダイオキシンを捕まえられるのか?
構造はわかりましたが、ではなぜ青汁のクロロフィル(葉緑素)は、ダイオキシンをキャッチすることができるのでしょうか?
それはクロロフィルの形が、ダイオキシンと似た構造をしているからです。その為、ダイオキシンを捕まえやすいと考えられています。
また、もう一つの食物繊維が、胆汁をくっつける作用があります。胆汁には有害物質を含んでいます。それを取り込むことで、体外排出を助けています。
毒物排出の研究結果
- 食事に植物繊維を10%加えると、ダイオキシンの排出効果が約4倍もアップ
- クロロフィルでも、排出効果が3.4倍にアップ
青汁の排出効果でデトックスしよう
青汁にはクロロフィル(葉緑素)と食物繊維の両方を豊富に含んでいます。そのおかげで、効果的に有害物質=環境ホルモンを排出することができるのです。
有害物質は、どのタイミングで体内に入っているのかがわかりません。脂肪に溶けやすいダイオキシンは母乳に混じって赤ちゃんの体内に入っていくのです。
そう、生まれた時から体内にある可能性もあり得るのです。新生児(乳児)にはほんの少しの有害物質でも、体の比率からみると大きな影響を与えてしまいます。
もしもうすぐ赤ちゃんが産まれる、あるいは今母乳で育てている方は、母親(ママ)が青汁を飲むことで、母乳から有害物質は流れて行かなくなります。また、青汁には葉酸も含まれているので、母乳には最適です。
この記事を読まれた方で、体内や将来の健康が少し心配だと思われた方は、今からが始め時です。青汁は継続しないと効果が持続できません。ぜひ続けていきたい健康飲料です。
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