青汁とは緑色の葉野菜を絞った汁や野菜を生のまま粉砕したものです。日本で一番最初の青汁は、キューサイのCM「あー、まずい、もう一杯」で、一躍青汁が有名になりました。
その後、健康ブームがやってきて、色々な種類の青汁が販売されるようになります。
当初は「青汁=まずい」というイメージでしたが、今では飲みやすい青汁が改良されて出てきているので、飲みにくいことはありません。
ただし、飲みやすければ飲みやすいほど、オリゴ糖やフルーツなどの甘みが入っています。もちろん野菜そのものの甘みだけの青汁もあります。
色々な種類の青汁が販売されると、何を買ったら良いのかわからないという方も多いと思います。
そうならないように今回は安全性が高くて、安心して続けられる青汁の選び方を5つまとめました。
安全性の高い青汁の選び方
青汁の選ぶ時は以下の5つのことに注意しながら購入しましょう。
1.原材料名の表示を確認
原材料名の表示を確認しましょう。確認することは以下の2つです。
- 原材料が書かれている順番
- 添加物が入っていないか
原材料はその青汁に多く含まれている食材(野菜)から順に表示される決まりになっています。最初に書かれているものは、その青汁に最も多く含まれている野菜です。
例えば、私が定期購入しているサンスターの健康道場「粉末青汁」(上の画像の枠線内にある原材料名を参照)。原材料を見ると野菜(ケール、大麦若葉、明日葉、桑の葉、ブロッコリー)しか書かれていないのがわかります。
原材料から青汁の三大野菜であるケール、大麦若葉、明日葉が入っていることを確認しましょう。一種類しか入っていないと安い料金で買えますが、野菜の種類が多い場合は栄養価が高くなり、当然値段も高くなります。
野菜の葉はそれぞれ効果が違うので理解しておくのが良いと思います。
2.国産野菜を選ぶこと
国産野菜のものを選びましょう。できれば産地まで書かれていると安心ですね。
中国産の野菜などは安全性が国産より不安なので避けるようにしましょう。国産や産地が書かれていないものは、海外からの輸入の可能性があります。
毎日飲むものなので、無農薬や有機栽培の野菜を使ったものを選びましょう。
野菜の産地まで表示されている青汁を下の記事にまとめています▼
3.食品添加物が入っていないものを選ぶこと
食品添加物がは入っていないものを選びましょう。食品添加物の中には、発がん性が疑われているものもあります。例えば防腐剤や安定剤など。そのようなリスクは出来るだけ避けるのが安心です。
箱の裏側に書かれている原材料名から判断します。食品添加物ではありませんが、便秘解消のためにオリゴ糖が加わっていたり、食物繊維として難消化性デキストリンが入っていたりすることも多いです。
野菜がしっかり入っていれば、難消化性デキストリンやオリゴ糖を加えなくても、十分に便秘解消やダイエット効果があります。できるだけ野菜だけの青汁を選ぶと安心です。
4.青汁1杯分にどれだけ野菜が入っているのかを知る
青汁1杯分に野菜の量がメーカーによって異なっています。どれだけの野菜が入っているのかを購入前に確認するようにしましょう。
私が飲み比べをしたところによると、安いものは野菜の量が少ないです。1杯だけでは野菜の量が足りず、1日に2~3回飲むことを推奨しているものが多いです。
サンスター粉末青汁は1袋の分量が多いので、1日1袋飲むだけでOKであるということを下の記事に書いています▼
参考:安くて効果がある青汁はサンスター粉末青汁だけ、その理由とは?
5.野菜ジュースで購入する場合は、濃縮還元でないもの選ぶ
濃縮還元とは、野菜や果物をしぼった後でそれを加熱して濃縮したものを、製品にするときに水を加えてもとの状態に戻したものを言います。
その理由は、保管場所を少なくしたり、移送費用を抑えたりするため。濃縮還元の果汁や野菜汁を使っている企業も多いですよ。
加熱処理をすると、野菜や果物本来の香が失われてしまうので、香料などの食品添加物で香りづけしているものが多くなります。
また、加熱するとビタミンや抗酸化物質が失われてしまい、栄養の面でもおすすめできないものになっていまうので、パッケージに濃縮還元と書かれているものは避けるようにしましょう。
トマトは加熱してもビタミンCの損失が少ないので濃縮還元でも大丈夫ですが、できれば濃縮還元でないものが望ましいです。
野菜ジュースを購入される場合は伊藤園健康体がおすすめです。詳しくは下の記事を読んでみてください。
参考:伊藤園健康体「純国産野菜」野菜の種類と飲んでみ感想・口コミ
栄養価の高い青汁の原材料そのものは、なかなか流通していない
青汁に入っている野菜ケール、大麦若葉、明日葉、桑の葉などは、なかなか野菜を単品では流通していません。
しかも上の4つの野菜は生で食べにくいものが多いので、結果的に青汁として粉砕して粉末状にして販売しています(ケールは海外では人気ですが、日本ではなかなか買えません)。
そのため、どうしてもこのような栄養価の高い野菜を求めると、通販での粉末青汁の購入が買いやすく、結果的に安かったりします。
自分で購入してジューサーなどで毎日作るのが一番安全と始めたことがありますが、結果的に割高になるので私は諦めました(苦笑)。
今日だけ飲めば良いというのではなく、毎日続けていくことで効果がでるものなので、続けやすい青汁を選ぶようにしましょう。
もちろん上で紹介した添加物が入っていないものを購入し、安心して安全に続けていくということが必要です。
今すぐ買いたい方に
当サイトはどの青汁を購入したら良いのかわからない、どう続けていけば良いのかわからないという方に理解してもらえるような青汁を厳選して選んでいます。
今すぐ安全で納得できる青汁を選びたいという方は「サンスターの健康道場「粉末青汁」がおすすめです。
国産野菜が5種類入った完全無添加青汁で、他社が1袋3gの所、粉末青汁は10gも入っています。もちろん難消化性デキストリンやオリゴ糖も入っていません。
上の内容から判断すると①原材料名、②国産野菜、③無添加、④1回の野菜の量と全てをクリアしたバランスの良い青汁です。