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青汁にはマグネシウムがどれだけ含まれているのか、含有量で比較ランキング

マグネシウムが含まれる食品(ナッツ類、魚、するめ、豆類、納豆)

マグネシウムと言えば、ナッツ類や魚介類、豆類などに多く含まれる栄養素です。カルシウムの血管壁への付着を防いだり、動脈硬化の予防、血圧の維持、骨を強化するなどの作用があります。

今回、マグネシウムの意味や効果、青汁にはマグネシウムがどれだけの量をふくんでいるのかについてまとめました。

厳選した各青汁メーカーによってマグネシウムの含有量は違います。それぞれを比較しながらランキング形式でまとめてみました。

 

マグネシウムとは?意味や効果について

まずはマグネシウムの意味や効果についてご紹介します。

マグネシウムの作用、多く含まれている食品、1日に必要なマグネシウムの摂取量、不足した場合、過剰摂取した場合についてまとめました。

既にご存知の方は下のランキングまで進んでください。

マグネシウムとは?

マグネシウムとは、体内で約300種類ある酵素の働きを助けるミネラルで、心臓、肝臓、骨に全体の3分の2が含まれています。

神経や筋肉が効果的に機能するのに不可欠。その為、不足すると様々な部位で申深刻な症状を招きます。

カルシウムとのバランスも重要。健康維持のためにはとても必要な栄養素であり、不足しやすいミネラルの一つです。

 

マグネシウムの作用

  • 神経系、精神作用の鎮静
  • 筋肉・血管の収縮を抑える
  • 腎臓結石の予防
  • 体内の代謝を円滑にする

カルシウムの働きを調節するマグネシウムには、筋肉や神経でのカルシウムの働きを左右します。カルシウムの血管壁への沈着を防いで、動脈硬化を予防、血圧の維持、骨を強化する作用があります。

ビタミンB群とともに、様々な代謝や核酸の合成にも働き、カルシウムから出す副甲状腺ホルモンの合成にも必要な成分です。

カルシウムとマグネシウムはバランスが大事。それぞれの摂取量は2:1から3:1が理想的とされてます。

しかしながら、現実はどうしてもマグネシウムが不足しがちです。カルシウムが過剰になるとマグネシウムの吸収が阻害されてしまうので注意しましょう。

青汁を飲んでマグネシウムを摂るのもおすすめです。

 

多く含まれている食品

マグネシウムが含まれる食品(ナッツ類、魚、するめ、豆類、納豆)

  • アーモンド
  • するめ
  • カシューナッツ
  • 大豆
  • 魚介類
  • アマランサス

マグネシウムが多く含まれているのは、海藻や魚介類、野菜、豆類、ナッツ類などです。ひじきやわかめ、油揚げ、いんげん豆、豆腐、かつお、いわし丸干し、ごまなど、日本の身近な食材に多く含まれています。

肉類や牛乳にはほとんど含まれていないので、肉中心の食生活の方には不足気味です。

 

1日に必要なマグネシウムの摂取量

マグネシウムは体内に30mgのみしかありません。1日の摂取量は、成人男性で350mg~370mg、女性で270mg~290mgとされています。

 

マグネシウム不足による症状

マグネシウムは、ストレスによって必要な量が増加するので、肉類などに含まれているリンを多く摂ると、吸収が阻害されてしまいます。

大量のアルコールや利尿剤を摂取した場合、また糖尿病患者の方は不足しがちになります。

マグネシウムが不足すると、不整脈や心臓発作などの心疾患が起こりやすくなります。また、動脈にコレステロールが沈着しやすくなったり、血栓ができやすくなります。そのほか、高血圧になりやすくなる可能性も高まります。

首や背中の筋肉痛、まぶたがピクピク動く、手足に痺れやけいれんが起こりやすくなるといった筋肉関連の不調やイライラしやすくなって集中力が低下したりするなどの神経系の不調腎臓結石を起こしやすくなり、骨が弱くなって骨粗鬆症にもなる危険があります。

以上のように、マグネシウム不足はたくさんの不調をきたすので注意しましょう。

 

マグネシウムを過剰摂取するとどうなるの?

もしマグネシウムを過剰に摂ったとしても、腎臓から排出されるため、それほど心配する必要はありません。

腎臓に障害のある方は過剰摂取には注意しましょう。

 

調理と食べ方

カルシウムとマグネシウムは兄弟ミネラルです。2:1や3:1の割合で摂取するのが理想的です。

肉中心の方はマグネシウムを不足しがち。魚や納豆などの和食メニューにするのがオススメです。

穀類は精白されるときにマグネシウムも除かれてしまいます。元々の約3分の1程度に減少してしまいます。

効率よくマグネシウムを摂るためには、胚芽米や全粒粉のパンを食べるようにしましょう。

 

青汁に含まれているマグネシウムランキング

青汁に含まれているマグネシウム含有量をランキング形式でまとめてみました。

マグネシウムの量1位:プロスペリティ国産有機青汁「四重奏」

プロスペリティ有機青汁「四重奏」原材料名

プロスペリティ国産有機青汁「四重奏」は有機野菜が4種類入った完全無添加青汁です。オーガニックであり、都道府県の原産地まで書かれているので安全安心な青汁です。

その「四重奏」のパッケージ裏側に栄養成分表示が記載されています。

これを見ると青汁だけでマグネシウムを補うのは不可能のようですね。大人男性で350mg~、女性は270mg~必要なので、1~2袋摂っても微々たるものであることがわかります

 

マグネシウムの量2位:ファンケル「本搾り青汁」

ファンケル「本搾り青汁ベーシック」パッケージ側面の栄養成分表示

ファンケル「本搾り青汁ベーシック」は、野菜は国産ケールだけ、その他食物繊維やオリゴ糖などが追加されて入っています。

その「本搾り青汁ベーシック」のパッケージ側面にマグネシウム表記があります。

6.5~15mgと幅が大きいのですが、多い15mgだったとしても十分にマグネシウムが摂ることができないですね。食べ物で摂るのが良さそうです。

 

マグネシウムの量3位:ユニマットリケン「有機栽培の青汁」

ユニマットリケン「有機栽培の青汁」外箱側面の栄養成分表示

ユニマットリケン「有機栽培の青汁」は、国産のオーガニック大麦若葉だけが入った完全無添加青汁です。コスパも高い理由は大麦若葉1種類だけだから。買いやすい価格なので継続しやすい青汁です。

その「有機栽培の青汁」の外箱横に栄養成分が書かれています。その中にマグネシウムも記載されていました。

1日に必要なマグネシウムは3桁必要なので、どの青汁を飲んでも追いつかないのは同じです。少しは足しになるかなという程度入っています。

 

マグネシウムの量4位:マイケア「ふるさと青汁」

マイケア「ふるさと青汁」パッケージの栄養成分表示

マイケアの「ふるさと青汁」は明日葉などをミックスした青汁です。葉以外に、切っても次の日には生えてくると言われている生命力溢れる茎や根までも含まれています。

その「ふるさと青汁」のパッケージ側面にマグネシウムの栄養成分量も書かれています。

この表示には90g・1箱分の量が書かれているので、1袋3g毎に計算してみました。

上でも書きましたが、青汁を飲むだけではマグネシウムは補えません。食べ物などで摂るようにして下さい。

 

マグネシウムの量、表記無し:サンスター健康道場「粉末青汁」

サンスター健康道場「粉末青汁」原材料名表示

私が一番オススメする青汁は、サンスター健康道場「粉末青汁」です。野菜の摂取量が1位、しかも国産野菜だけの完全無添加。1袋の量10gも入っています。他社が3gなので約3倍の量入っていることになります。

そのサンスター健康道場「粉末青汁」のパッケージ裏側にある栄養表示には、マグネシウムについての記載はありませんでした。

その理由は、青汁だけでは十分なマグネシウムを摂ることができないからだと思います。

公式サイト>>サンスターオンラインショッピング

マグネシウムの量、表記無し:三ツ星青汁レストラン「極選青汁」

「三ツ星青汁レストラン極選青汁」袋裏に書かれた原材料名

三ツ星青汁レストラン「極選青汁」には、食物繊維を中心に大麦若葉や明日葉、抹茶などがはいっている青汁です。

その三ツ星青汁レストラン「極選青汁」の袋の裏側に栄養成分が書かれているのですが、残念ながらマグネシウムの表記はありませんでした。

順に見てきましたが、おそらく量が少ないのと、記載しても青汁だけではマグネシウムの栄養を摂れないからでしょうね。

 

1袋あたりの食物繊維まとめ

1位 プロスペリティ国産有機青汁「四重奏」 9.1mg(1袋3gあたり)
2位 ファンケル「本搾り青汁ベーシック」 6.5~15mg(1袋4.5gあたり)
3位 ユニマットリケン「有機栽培の青汁」 4.83mg(1袋3gあたり)
4位 マイケア「ふるさと青汁」 3.3mg(1袋3gあたり)
- サンスター健康道場「粉末青汁」 表記無し
-  三ツ星青汁レストラン「極選青汁」 表記無し

青汁のマグネシウム含有量について比較してまとめてみた所、1日に必要な摂取量である、成人男性で350mg~370mg、女性で270mg~290mgとされています。

しかし1位の四重奏でも9.1mg、2位の「本搾り青汁ベーシック」でも6.5~15mgと微々たる量しか栄養が摂れません。

その理由もあって私のイチオシであるサンスター健康道場「粉末青汁」も表記されていなかったのかもしれません。

結論としては、マグネシウムは青汁ではほとんど摂れません。日常の食生活の中でナッツ類や魚介類、豆類などから摂取していくようにしましょう。

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