私は関西に住んでおり過去に「阪神・淡路大震災」を経験しています。
今年も大阪北部地震やその後の豪雨に見舞われて感じたことは、道路の陥没や崩壊、水害などによる被害により物流が分断されるということです。
そうなるとスーパーやコンビニの食べ物が空っぽになっているのを何度か見かけました。
これらの被害は自動車道路以外にも、鉄道の線路が部分崩壊したりすることが多発しており、災害が起こることで食材が届けられなくなってしまいるのです。
水害の場合は数日または1週間ほどで復帰しますが、線路や道路が崩壊した場合はかなりの長期間、食べ物が不足したりすることが頻繁に起こっています。
こうなると野菜が届けられなかったり、届いたものの価格が高騰化して買えなかったりということになります。
このようなことを連続で起きたことで感じたことは、災害に備えて青汁を常備しておけば、野菜がしばらく不足気味になっても、それを青汁で少しは補えるのです。
栄養価が高く、栄養バランスの良い青汁は、災害の備蓄として最適である理由を紹介します。
災害に備えて青汁を常備しておく理由
「なぜ青汁を災害用に常備しておくのをおすすめするのか?」について書いておきます。
- 携帯性がある
- 1箱30袋入っているので長期の災害でも助かる
- 長期保存に向いている
- 栄養価が高く、栄養バランスも良い
- 1日に必要な野菜の約1/3が摂れる
携帯性
青汁は栄養価の高い野菜を粉末状にして袋に入れています。
携帯性があり、必要になった時に水やミルクに混ぜて飲むことができます。
1箱に30袋入ってるので長期災害にも助かる
青汁は1箱あたり30袋入っているものが多いです。
そのため1週間や場合によってはそれ以上、長期間物流が遮断されて野菜を摂れない状況に陥った場合などでも活躍してくれます。
長期保存に向いている
野菜そのものはすぐに傷んでしまいますが、先に粉砕して袋に入っているので青汁は長期保存することができます。
常備しておくことで必要な時だけ使えます。災害時に料理ができる環境にあれば、粉末状の青汁を料理の中に入れることで、野菜の代わりにもなりますし、もちろん基本的な飲み方である水やミルクなどに割って飲むこともできます。
栄養価が高く、栄養バランスも良い
野菜で栄養を摂るには複数の野菜が必要ですが、青汁にはすでに栄養価の高い野菜を複数入っているので、栄養価が高く、また栄養バランスも良いので、非常時にでも高い栄養を満遍なく摂ることができます。
青汁はケール、大麦若葉、明日葉などの普段はなかなか手に入りにくかったり、食べにくい味ですが栄養価の高いものを使っています。
それらが複数の種類入っているので、栄養価が高くてバランスの良い野菜を摂れるのです。
1日に必要な野菜の摂取量の約1/3の野菜を摂れる
青汁には1袋で1日に必要な野菜の摂取量350gの約1/3摂れるものもあります。
青汁にはたくさんの種類があり、決して栄養価が高いとは言えないものもありますが、きちんと内容を把握して購入することで、栄養価の高い青汁を選ぶことができます。
ちなみに私が定期購入しているのはサンスター健康道場「粉末青汁」です。
これはたった1袋で100gの野菜を摂ることができます。しかもほとんどが緑黄色野菜。もちろん添加物は一切入っていません。
いろいろ調べた結果、青汁について詳しくなり「おすすめの青汁は?」と聞かれた時には「サンスター健康道場「粉末青汁」です」と迷わず答えることができます。
注意点
青汁を常備しておくには、賞味期限に注意しましょう。
これはどの保存食にでも言えることですが、常備しておき賞味期限が近づいてきた時はその青汁を飲み、新たに備蓄する青汁を買い換えるようにしてください。
ちなみにサンスター粉末青汁の賞味期限は、購入後約7ヶ月の保存期間がありました。無添加なので他の青汁より少し短い期間になります。
上でも書きましたが、青汁だったら何でも良いというわけではありません。
1日1袋だけ飲むことを推奨しているのは、サンスター粉末青汁だけ。他の会社は1日2袋飲むことを推奨しているのです。
その理由は簡単で、1袋に入っている粉末状の青汁の量の違いです。サンスター粉末青汁は10g入っていて、その他の青汁は3〜4gしか入っていないからです。
この量の違いを知ることで、サンスター粉末青汁が1袋で100g分の野菜が摂れるという理由がよくわかります。