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青汁には食物繊維がどれだけ含まれているのか、含有量で比較ランキング

食物繊維が含まれる食品(野菜・青汁・豆類・海藻)

食物繊維と言えば、野菜や果物、海藻類、穀物などが多く含まれています。できるだけ毎日の食事に取り入れて、それにプラスして青汁を続けるのが効果的です。

便秘や有害物質を排泄、生活習慣病の予防や改善するには食物繊維が欠かせません

今回は食物繊維の意味や効果、多く含む食品、不足した場合、過剰摂取した場合や、青汁には食物繊維がどれだけの量含まれているのかについてです。

各青汁メーカーによって、含有量が異なるので、それぞれを比較しランキング形式でまとめてみました。

 

食物繊維の意味や効果について

まずは食物繊維の意味や効果についてご紹介します。

既にご存知の方は下の青汁に含まれている食物繊維ランキングまで進んでください。

食物繊維とは?

食物繊維とは、人体内で消化されないもの(難消化性炭水化物)を指します。食べても消化されずに排泄されるので、以前は役に立たない食べ物の「かす」、必要のないものとして扱われてきました。

しかし、研究の結果、栄養分の吸収速度を緩めたり、有害物質を体外に排出したりする作用などがあることがわかり、現在では5大栄養素に続く、第6の栄養素と言われるほどに注目を集めています。

ビタミンEの作用

  • 便秘解消
  • 有害物質を排泄
  • コレステロールや糖質の吸収を遅らせる働き
  • 生活習慣病の予防や改善
  • 乳酸菌などの善玉菌の増加
  • 腸内環境を整える

食物繊維は腸の働きを刺激し便通を整えるので、便秘解消に役立ちます。青汁が便秘解消を目的として利用されている方が多いのはそのためです。

また有害物質を排泄したり、コレステロールや糖質の吸収を遅らせる働きもあるので、生活習慣病の予防や改善に効果があるとされています。

乳酸菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を整える作用もあるので、腸全般に関する病気の予防に効果的です。

 

多くふくんでいる食品

食物繊維が含まれる食品(野菜・青汁・豆類・海藻)

  • 野菜:西洋かぼちゃ、ブロッコリー、ごぼう、切り干し大根、ほうれん草
  • 果物:柿、りんご、キウイフルーツ
  • 豆類:あずき大豆納豆
  • 穀物:干しそばライ麦食パン、玄米ご飯、里芋、さつまいも
  • 海藻:干しひじき、寒天
  • きのこ:干しシイタケ、えのきたけ、ほんしめじ

主に野菜や果物、豆類などに含まれていいて、水に溶けない「不溶性食物繊維」と水に溶ける「水溶性食物繊維」の2つに分類できます。

この中で特に食物繊維を多く含むのが小豆(乾燥)で5.4g含まれています。そのほか、干しそば(3.7g)、かぼちゃ(3.5g)、大豆(3.4g)、納豆(3.4g)、ライ麦パン(3.4g)、干しシイタケ(3.3g)と続きます。

これを見ていると、豆類がどれも食物繊維が高いのがわかります。日頃から積極的に摂っていきたい食品です。

 

食物繊維不足による症状

食物繊維の1日の目標摂取量は20~25gですが、日本人の実際に摂取している量は16gだと言われています。約4~9g不足していますね。そうなると毎日が不足、慢性的不足状態になります。

食物繊維が不足すると、腸内環境が悪化し、体内に有害物質が溜まりやすくなり、様々な問題を起こします。例えば、便秘痔が悪化したりすることもあるので注意が必要です。

また、食事の中で食物繊維が少ない場合は、噛む回数(咀嚼回数)が減るので、唾液の分泌量が低下し、虫歯菌が増えてしまいます

噛む回数が減ると、満腹感も得られなくなり、腹持ちも悪くなり、すぐにお腹がすくようになります。そうなると結果的に肥満の原因にも繋がります。

 

食物繊維を過剰摂取するとどうなるの?

食品から摂る限りでは、過剰症の心配はありません。しかし、サプリメントで食物繊維だけ大量に摂ると、お腹をこわすことがあります。

お腹をこわすと下痢になります。下痢になると、水分と一緒に体内のミネラルまでもが排泄されてしまい、ミネラル欠乏症になる恐れがあるので注意をしましょう。

サプリメントで食物繊維だけ摂るよりは、栄養素たっぷりの青汁から摂るのがオススメです。青汁は飲む野菜ですからね。

 

摂取量が減り続けている

戦後、日本人は食物繊維摂取量が年々減り続けています。その原因は、穀類や豆類の消費量が減少し、加工品の利用が増えていることが多く関係しています。

できるだけ毎日の食事に意識的に食物繊維を取り入れるようにしましょう。どうしても食べ物から摂れないという方は、青汁を毎日飲むようにしましょう。

青汁は添加物などが入っていたりして、本当の野菜以外のものが含まれている青汁が多いのが現状です。

どの青汁を飲んだら良いのかわからないという方は、サンスターの健康道場「粉末青汁」は1日100gの野菜が摂れるのでオススメです。

 

青汁に含まれている食物繊維含有量ランキング

次に青汁に含まれている食物繊維の含有量をランキング形式でまとめました。

食物繊維の量1位:サンスター健康道場「粉末青汁」

サンスター健康道場「粉末青汁」原材料名表示

サンスター健康道場「粉末青汁」は私がこれまで飲んできた青汁の中で一番オススメする青汁です。

理由は国産野菜5種類が入っていること、それ以外の添加物が全く入っていないこと、そして他社は1袋3gであるのに、サンスター健康道場「粉末青汁」は10gも入っているからです。

1袋に約3倍の量が入っているので、野菜不足の解消に最適で、私も定期購入しています。。

サンスター健康道場「粉末青汁」の外箱裏側に栄養表示が書かれています(上の画像参照)。この中に食物繊維も書かれていました。

食物繊維の1日の目標摂取量は20~25g、そのうち約16g摂取されてると言われています。それに3.6gを追加できるので合計約20gの食物繊維が摂れるということになります。

やはりサンスター健康道場「粉末青汁」は食物繊維の量が多いですね。国産野菜&無添加なので安心して続けられます。

公式サイト>>サンスターオンラインショッピング

関連サンスター健康道場「粉末青汁」野菜の成分と飲んでみた感想

食物繊維の量2位:三ツ星青汁レストラン「極選青汁」

「三ツ星青汁レストラン極選青汁」袋裏に書かれた原材料名

三ツ星青汁レストラン「極選青汁」は、野菜以外にも色々なものが入っています。一番多く含まれているのが有機アガベイヌリン、食物繊維を追加しています。

その「極選青汁」の袋裏側に栄養成分表示があり、そこに食物繊維も記載されています。

野菜4種類だけ入ったプロスペリティの国産有機青汁「四重奏」よりも多い2gも入っています。有機アガベイヌリンが一番多く含まれているからでしょうね。食物繊維を摂ることを優先的にされている方には適した青汁だと思います。

パッケージに1日2袋分飲むと4g摂れると書かれているのは、日本人が不足する4gが補えるという意味だったのですね。

 

食物繊維の量3位:プロスペリティ国産有機青汁「四重奏」

プロスペリティ有機青汁「四重奏」原材料名

プロスペリティの国産有機青汁「四重奏」、私が2番目におすすめする青汁です。

4種類の有機野菜だけが入った青汁で、産地(都道府県)までがわかるのでより安心できます。1袋3gしか入っていない点だけがマイナスポイントで、それ以外は完璧です。

この国産有機青汁「四重奏」のパッケージ裏側に栄養成分表示が書かれていて、そこに食物繊維も表記されています。

1袋が3gしか入っていないので1.48gしか摂れません。どうしても食物繊維を中心に摂りたいのであれば、1日2袋朝晩に飲むのが良いでしょうね。

ただオーガニックなので価格が高いです、1日2袋となると2倍の金額がかかるので、続けていくことになるとサンスター健康道場「粉末青汁」が現実的になってしまいます。

 

食物繊維4位:マイケアの「ふるさと青汁」

マイケア「ふるさと青汁」パッケージの栄養成分表示

マイケアの「ふるさと青汁」は明日葉を中心としたミックス青汁です。葉っぱ以外に、切っても次の日には生えてくると言われている茎や根までも含まれています。

その「ふるさと青汁」のパッケージ側面に食物繊維の栄養成分量も書かれています。この表示には90g・1箱分の量が書かれているので、1袋3g毎に計算してみました。

難消化性デキストリンという食物繊維が入っていてもこの分量ですね。きになる方は1日に2袋飲みたいところ。そうなると費用がかかるので、続けにくいのが難点です。

 

食物繊維5位:ユニマットリケン「有機栽培の青汁」

ユニマットリケン「有機栽培の青汁」外箱側面の栄養成分表示

ユニマットリケン「有機栽培の青汁」は、国産の大麦若葉だけが入った、オーガニック青汁です。完全無添加で、コスパが高いので続けやすいのが特徴です。

その「有機栽培の青汁」のパッケージ側面に、栄養成分が書かれていて、その中に食物繊維も表記されています。

大麦若葉は食物繊維が少ないとされているのですが、それでも1.34gも入っているのは優秀です。ただあと4g不足している中で、1.34gを追加してもまだ足らないですね。

それは1位サンスター健康道場「粉末青汁」以外の青汁には言えることです。もう少し食生活で意識して食物繊維を摂るようにしましょう。

 

食物繊維6位:サンスター健康道場「おいしい青汁」

サンスター「おいしい青汁」缶の裏側に表示されている原材料名・栄養成分表示

1位のサンスター健康道場「粉末青汁」と同じ健康道場シリーズの「おいしい青汁」は、飲みやすさを重視しているのもあり、緑黄色野菜だけではなく単色野菜、果物まで入っている青汁です。

野菜の含有量が豊富で、粘膜を育てるビタミンKも高い青汁です。

粉末状ではなく缶なので、冷蔵庫から出してすぐ飲めるのと、野菜ジュース並みの飲みやすさが特徴です。

「おいしい青汁」の缶の裏側に成分分析表があり、その中に食物繊維についても載っています。

青汁ではありますが、単色野菜や果物を使って飲みやすくするのを優先しているので、食物繊維ランキングでは下の方になりました。また、クチナシ色素という添加物が入っているが気になる点です。

 

食物繊維7位:ファンケル「本搾り青汁ベーシック」

ファンケル「本搾り青汁ベーシック」パッケージ側面の栄養成分表示

ファンケル「本搾り青汁ベーシック」は、野菜は国産のケールだけが入った青汁です。それ以外には食物繊維やオリゴ糖が追加されています。

その為、完全無添加というわけではありませんが、着色料や食塩、保存料、香料は入っていないので安心です。

そのファンケル「本搾り青汁ベーシック」のパッケージ側面に栄養成分の表示があります。その中に食物繊維についても記載されています。

食物繊維の幅が広すぎるのでどちらが正しいのがわかりませんが、そこそこ食物繊維が入っていますね。

ケール自体にも食物繊維は含まれていますが、水溶性食物繊維やでんぷん分解物という食物繊維も追加されているので、より多く含まれているのがその理由です。

 

1袋あたりの食物繊維まとめ

1位 サンスター健康道場「粉末青汁」 3.6g(1袋10gあたり)
2位 三ツ星青汁レストラン「極選青汁」 2g(1袋3.3gあたり)
3位 国産有機青汁「四重奏」 1.48g(1袋3gあたり)
4位 マイケア「ふるさと青汁」 1.416g(1袋3gあたり)
5位 ユニマットリケン「有機栽培の青汁」 1.34g(1袋3gあたり)
6位 サンスター健康道場「おいしい青汁」 1.2g(1缶あたり)
7位 ファンケル「本搾り青汁ベーシック」 0.85~1.8g(1袋4.5gあたり)

1位はサンスター健康道場「粉末青汁」。野菜そのものしか入っていない中、3.6gとダントツでした。

国産野菜だけでこれだけ摂れるとなると、どの角度から比較してもサンスター健康道場「粉末青汁」に行きついてしまいます。これは栄養価の高い野菜5種類と1袋10g入っているからでしょうね。

青汁で食物繊維を摂り便秘解消を考えている方は、森永「おいしい青汁」や、サンスター健康道場「粉末青汁」がオススメです。

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