ファンケルがまた新しい青汁を発売します。今回は「濃縮ケール青汁・冷凍タイプ」という名前です。
これまでファンケルと言えば「本搾り青汁シリーズ」でしたが、その名前ではありませんね。濃縮だけに栄養価が高そうです。
ファンケル「濃縮ケール青汁」の特徴や、同じ冷凍タイプの「本搾り青汁プレミアム冷凍」とを比較してご紹介します。
ファンケル「濃縮ケール青汁・冷凍タイプ」の特徴
2017年1月20日に新発売する「濃縮ケール青汁」。以前紹介した「本搾り青汁プレミアム冷凍」と同じく冷凍タイプです。
プレミアム冷凍はそのままの量の青汁が入っていましたが、今回は違っていて、粉末タイプと同様に水や牛乳などで混ぜて飲むタイプになっています。その為、名前に濃縮とついているのですね。
ケールを搾り、鮮度を維持しながら濃縮。-40℃で急速冷凍しているので鮮度を保ちながら、採れたてケールを飲むことができます。
「本搾りプレミアム」や「本搾り青汁プレミアム冷凍」と同じく、緑黄色野菜120gを1袋で摂れるので、簡単に1日の野菜摂取量を補えます。
参考:ファンケル新製品情報
これまで「本搾り青汁プレミアム冷凍」を発売してきましたが、それだと丸々青汁の分量が入っていたため、冷凍庫のスペースをとりすぎるという問題がありました。
これだと鮮度を保つ冷凍タイプでありながら、水や好きな飲み物で割って飲めるので、場所をとらないのがいいですね。従来のプレミアム冷凍より3分の1のサイズになりました。また好みの飲み方ができます。
「濃縮ケール青汁」と「本搾り青汁プレミアム冷凍」を比較
同じ冷凍タイプの「本搾り青汁プレミアム冷凍」と原材料、主要成分で比較してみました。
原材料名で比較
濃縮ケール青汁冷凍タイプ | 本搾り青汁プレミアム解凍 | |
ケール | 〇120g | 〇120g |
食物性ツイントース(オリゴ糖) | × | 〇 |
ビタミンC | 〇 | 〇 |
どちらも120gのケールが急速冷凍され入っています。食物性ツイントースというオリゴ糖が入っていません。無理に添加されていないのがいいですね。
できるだけケールそのものを飲むことができるで、個人的に気に入っています。
主要成分で比較
濃縮ケール青汁冷凍タイプ | 本搾り青汁プレミアム冷凍 | |
食物繊維 | 0.28g | 0.10~0.60g |
ナトリウム | 110mg | 50~150mg |
カリウム | 335mg | 138~349mg |
カルシウム | 111mg | 73~226mg |
マグネシウム | 26mg | 19~33mg |
鉄 | 0.22mg | 0.14~0.78mg |
β-カロテン | 1578μg | 935~2378μg |
ビタミンC | 233mg | 200mg |
ビタミンE | 0.95mg | 0.32~2.1mg |
ビタミンK | 144μg | 92~209μg |
葉酸 | 68μg | 38~127μg |
総クロロフィル | 19mg | 16~35mg |
SOD様活性 | 75000単位 | 49000~110000単位 |
ルテイン | 2.1mg | 1.3~3.1mg |
食物性ツイントース | 無し | 500mg |
エネルギー | 17kcal | 11~30kcal |
プレミアム冷凍の幅が広すぎるので、どう比較したらよいのかが難しいのですが、プレミアム冷凍の平均値のような値を全体的に指しています。
食物性ツイントースは今回入っていません。ビタミンCだけが添加されているので、その量が多く入っているように思います。
これまで通り「本搾り青汁プレミアム冷凍」を飲んできた方で、オリゴ糖が入っていないと困るという方以外は、「濃縮ケール青汁」に変更しても良いかもしれません。
まとめ
これまで発売されていた「本搾り青汁プレミアム冷凍」の携帯版といった印象があります(携帯と言っても冷凍タイプなので、持ち運びは難しいですね)。主要成分を見ても、それほど変更点はありません。
ただ、食物性ツイントースが入っていないのは、無添加好きとしてはプラスポイントです。ケールそのままの栄養や鮮度を保ちながら、それを青汁として飲めるのでおすすめです。