健康を維持し続けためには毎日の食事のバランスが重要。特に不足しがちなのが「野菜」です。
毎日結構摂っているつもりでも、少しだけ不足しているのが1日の野菜の摂取量。
詳しくは下の記事に詳しくまとめているので、あわせて読んでみてください。
関連:1日に野菜5皿350gを目標に意識して摂るようにしよう
毎日摂ることが推奨されている野菜の摂取量350g。不足分を補うために野菜ジュースや野菜スムージーを飲んでいる方も増えています。
そこで気になってくるのは「野菜ジュースを飲むのは野菜を食べる代わりになるのか?」ということ。
一見意味が同じように見える「野菜を食べること」と「野菜ジュースを飲むこと」はある部分で違いがあります。
ではどこが違うのでしょうか?そのあたりを詳しく紹介します。
野菜ジュースやスムージーに不足していること
野菜を一度にたくさん摂取できることから野菜ジュースやスムージーを飲んでいる方が増えています。
しかし野菜ジュースやスムージーにはある部分が不足しているのです。
不必要な糖分が多く血糖値をあげてしまう
野菜ジュースやスムージーは飲みやすいように甘い果物がたくさん使われています。
砂糖不使用なので安心している方も多いと思いますが、実は果物にはかなりの量の糖分が含まれているのです。
たまに飲むには良いのですが、野菜ジュースやスムージーを毎日続けることで不必要な糖分を摂りすぎて、逆に血糖値をあげる結果になってしまいます。
これは以下の書籍にも同様のことが書かれています。
2015年に英国医師会雑誌に掲載されたケンブリッジ大学の今村文昭氏観察研究のメタアナリシスによると、フルーツジュースの摂取量が1日1単位(コップ1杯分)多い人ほど糖尿病のリスクが7%高くなると報告されている。
加工されていない果物や野菜を摂取するよう心掛けてほしい。
参考:世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事(UCLA助教授/医師:津川友介氏)
食物繊維が取り除かれる
野菜ジュースにするには野菜をジューサーで搾る必要があります。このジューサーで搾るということで、食物繊維が取り除かれてしまうのです。
この視点からも、野菜はそのまま食べるのが望ましいと言えます。
濃縮還元の場合はビタミンが減少
市販の野菜ジュースを見ると「濃縮還元」と書かれています。この濃縮還元とは、搾った野菜を加熱し水分を飛ばし4~6倍に濃縮した後、運搬後に水を加えることで元の濃度に戻すという製法です。
なぜこのようなことをしているのかと言うと、野菜ジュースの運搬費を安くさせるために行っているのです。
「野菜ジュースの水分を飛ばしその後水を加えて戻す」ので、この製法により本来の野菜とは栄養価が異なってしまいます。特に熱に弱いとされるビタミンが少なくなっているのです。
以上のことから見ても、野菜ジュースは野菜を食べるのとでは、糖分の問題や栄養価が下がってしまうという点から同じものではないと言えます。
青汁は高い栄養価を壊さない
青汁は野菜ジュースとは違い、加熱することはありません。そして果物による糖分も使っていないので糖尿病になる心配もありません。
そして普段は食べない(食べにくいので流通していない)大麦若葉、明日葉、ケールなどの栄養価の高い野菜を使っています。
私はこのことが知ってから以前まで野菜ジュースを飲んでいたのをやめて、青汁に変更したのです。
野菜は毎日食べる必要があります。しかしどうしても少しだけ野菜の量が不足してしまうので、その不足分を青汁で補うということにしました。
「毎日の野菜+青汁」で1日の野菜の摂取量も取れるようになり、おかげで体調も目覚めも良く、健康面でも改善されています。
青汁は種類がたくさんあるので、何を選んだら良いのかがわかりにくいですよね。そういう方には私が定期購入しているサンスター「粉末青汁」がおすすめです。
1日1杯の青汁で100gの野菜が摂れます。しかも青汁の三大野菜と言われている大麦若葉、ケール、明日葉が入っていて、そして国産無添加という安心材料が揃っています。
これまで野菜しか食べてこなかった方で野菜の摂取量が気になる方、野菜ジュースを飲んできたけど青汁に変更したいという方はサンスター「粉末青汁」を始めてみてください。