青汁にはたくさんのメーカーが販売しています。中には激安のものから高いものまで価格が様々です。
私も初期の頃は何が違うのかなと思ったものですが、今ではその理由がわかるようになりました。
スーパーやドラッグストアの青汁が安いのには訳があります。大きく分けると3種類あります。安い青汁の特徴についてご紹介します。
安い理由1:青汁に似せるために食品添加物が入っている
特に安い青汁にありがちなのは、添加物入りの青汁です。細かい名前を書くと色々ありますが、大きく分けると以下のようなものが入っている場合を指します。
- 甘味料
- 着色料
- 香料
- 保存料
- 増粘剤
このような食品添加物を加えることで「青汁に似せた飲み物」を作り出すことが可能です。安い青汁とは、激安価格で売るために作られた青汁風ドリンクだったのです。
折角、1日に必要な野菜を摂りたい、健康になりたい、ダイエットしたいなどの理由で、青汁を始めようとしているにも関わらず、このような「青汁風ドリンク」を選んでいては本末転倒になりますね。
青汁は栄養価の高い大麦若葉、ケール、桑の葉、明日葉などをベースに作られます。1種だと比較的安いのですが、これらが多くミックスされているとより価格が高くなる傾向があります。
これらを本当に使うとなると、それなりの金額になりますね。それを知っておきましょう。
安い理由2:食物繊維やオリゴ糖が追加されている
食物繊維やオリゴ糖は食品添加物ではありません。食物繊維はトウモロコシや芋類などの食材をベースに作られたものです。そしてオリゴ糖は腸を整えるのと、甘みを付けるので飲みやすくするという作用があります。
その為、赤ちゃんでも飲めるんで特に体に関しては問題はありませんが、食物繊維を加えている理由は、やはりその青汁の野菜の量が少ないということ、そして価格を抑えることの2つが関係しています。
例えば私イチオシのサンスター健康道場「粉末青汁」は、国産野菜5種類しか入っていません。にも関わらず十分に栄養価が1位になっています。野菜がきちんと入っている青汁は、食物繊維入りの青汁よりもはるかに、食物繊維の栄養価が高い結果が出ています。
これらは比較してわかりましたが、やはり本当の野菜を入れている青汁は、そこそこ高くて、栄養価も高い飲み物になっているのです。
安い理由3:抹茶、緑茶を追加している
似たような感じですが、抹茶や緑茶には価格を抑えたり、青汁の色に似せたり、その青汁を飲みやすくするために追加されています。
普段の見慣れている緑茶や抹茶などが入ると、緑茶や抹茶ベースになっていて飲みやすいのですが、やはり栄養価が異なります。
そして、緑茶や抹茶が入ると、カフェインが入るので妊婦さんには飲めないものになってしまいます。原材料名に抹茶や緑茶が入っていないか、チェックしてみて下さい。
自分自身でその青汁には何が入っているのかを知ろうしたり、確認することが重要です。
まとめ
上の3つの理由は、結局はその販売する青汁を安く生産したいからという結論になります。そして飲みやすく甘みを付けたいからというのもありますね。
スーパーやドラッグストアの青汁は、ほとんどが上の3つに当てはまります。買う前に外箱の裏側にある原材料名を見ることができるので、ぜひ確認すると納得できると思います。
本当に栄養価の高い青汁となると、結局のところ、そこそこの値段はしてしまいます(30袋入りで3,500円~4,500円ぐらい)。それが飲み比べをしてわかったことです。
結構有名な青汁の原材料名を見ると、一番最初に書かれているのが食物繊維だったりもします(一番多く入っている順に原材料名は書かれているので)。こうなるともう青汁と呼んでいいのかわからないですね。
では「よくわかったけどどれを選んで良いのかがわからない」という方には、サンスター健康道場「粉末青汁」の原材料名を見て下さい。
原材料名を見ると国産野菜5種類だけしか書かれていません。そして、他社は1袋3gなのに対し10gも入っています。4,500円(定期便は4,000円)しますが、安心安全で、かつ栄養価がダントツに高い青汁です。