サンスターには「健康道場シリーズ」という青汁や野菜ジュースを中心とした栄養価が高い飲み物や食べ物を販売しています。
健康道場シリーズには、粉末青汁やおいしい青汁、緑でサラナなど、種類がたくさんあるので、それぞれの特徴を知る必要があります。
今回はサンスター健康道場シリーズの種類やその特徴についてまとめてみました。
1.粉末青汁
サンスター健康道場シリーズで一番有名なのは「粉末青汁」です。野菜の種類と特徴をまとめました。
- 野菜の種類:ブロッコリー、ケール、大麦若葉、明日葉、モロヘイヤ
- 粉末状の青汁
- 1袋に10gの粉末状の青汁が入っている
- 完全無添加
- 1袋で100gの野菜を摂取できる
5種類の野菜が入った完全無添加の青汁です。しかも他社の青汁より約3倍分が1袋に入っているので濃厚、栄養価が高いので、私も定期購入しています。
サンスター「粉末青汁」の特徴は、やはり青汁色が強いということです。実際に飲んでみてこの青汁なら大丈夫という方は、絶対に「粉末青汁」がおすすめです。
栄養成分を比較しても、ほとんどがトップクラスですからね。しかもバランスのよい栄養価なので、健康を維持する方、食物繊維を多く取りたい方など、幅広いニーズに答えてくれる青汁です。
個人的には青汁の中でも味に甘みがあるので好きです。これはブロッコリーと明日葉、ケールの甘みからきているのだと思います。
この味に問題なければ、迷わずこれでOKです。ただしどうしても飲めない方には、下の別の健康道場シリーズにしましょう。
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2.おいしい青汁
「粉末青汁」と異なり缶に入ったのが「おいしい青汁」です。しかも野菜以外に果物も入っています。
これは上の紹介した「粉末青汁」が飲めない方、青汁が苦手な方向けに作られた青汁なのです。
すでに缶に入っているので「粉末青汁」よりは価格が高くなっています。
味はりんご、レタス、セロリを中心とした野菜ジュースのような味。ピューレ状になっているのでスムージーのような食感で飲むのが楽しくなります。
ただ「粉末青汁」のように大麦若葉や明日葉が入っていないので、食物繊維は少なめになっています。
野菜は1缶で90g取れるので野菜不足の解消に役立ちます。
【関連】サンスター健康道場「おいしい青汁」の野菜の成分と飲んでみた感想・口コミ
3.緑でサラナ
「おいしい青汁」と同じく缶タイプですが、コレステロールを下げることを目的に作られた野菜ジュースが「緑でサラナ」です。
「おいしい青汁」ではケールが入っていましたが、「緑でサラナ」は大麦若葉や大麦若葉、明日葉などが入っていないので野菜ジュースになっています。
味は青汁が苦手な方に最適で、りんごとレモンの果物を中心とした味にセロリの酸味がある野菜ジュースの飲みやすい味に仕上がっています。
ただコレステロール値を下げるには1日2缶飲むことを推奨しているので、続けていくことが経済的に大変だなと感じます。
ただコレステロールが高い場合、そんなことは言ってられないので、飲み物から正常値に戻していけるのは嬉しいことです。
個人的な感想ですが青汁の味が苦手でないなら「粉末青汁」を続ける方が無添加で栄養価が高いのでおすすめです。このあたりは好みがわかれます。
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4.青汁
- 野菜の種類:キャベツ、ブロッコリー、セロリ、にんじん、レタス、ほうれん草、モロヘイヤ、大根葉、小松菜、パセリ、ヨモギ、シソ
- 12種類の野菜
- 完全無添加
- 缶タイプ
- 1缶で160gの野菜を摂取できる
「粉末青汁」のように大麦若葉、明日葉、ケールが入っていませんが、12種類の野菜が入った完全無添加の青汁です。
缶タイプでピューレ製法なので、青汁独特の味ではありますが、まだ飲みやすさはあります。またサンスター健康道場シリーズの中では一番多い、1缶で160gの野菜を摂ることができます。
味が問題なければ野菜の量も多いので続けていければ健康を維持し続けることができます。ただ缶なので価格が高くなっています。
野菜の摂取量は多いのですが、食物繊維など一つ一つの栄養価を見比べた場合、個人的には「粉末青汁」の方がおすすめです。
5.緑黄野菜
- 野菜の種類:有機にんじん、有機ほうれん草、有機ピーマン、有機キャベツ、有機セロリ
- オーガニック(有機JASマーク入り)
- 有機野菜100%ジュース
- 国産野菜ではなさそう
- 無添加
- 缶タイプ
- 1缶で200gの有機野菜が摂れる
さらに上を行くのがサンスター「緑黄野菜」。乳酸菌発酵とピューレ状になっているので緑黄色野菜にもかかわらず飲みやすくなっています。
1缶に200gの有機野菜が入っているので、野菜不足の解消にはダントツでNo.1です。しかもオーガニック。
ただし国産野菜とは書かれていないので、そこは気になるポイントと言えます。
以上を踏まえると当然価格が高くなっているので継続が難しいですね。
毎月7000円以上出せる方は「緑黄野菜」一択で間違いありませんが、コスパが高いのはやはり「粉末青汁」になってしまいます。
6.橙黄野菜
- 野菜の種類:にんじん、セロリ、ほうれん草、キャベツ、パセリ
- 果物の種類:りんご、みかん、レモン
- 野菜ジュース
- 国産野菜ではなさそう
- 砂糖・食塩・香料・保存料無添加
- 缶タイプ
5種類の野菜に3種類の果物が入った野菜ジュースが「橙黄野菜」です。人参ベースにのフルーティな味になっています。
緑の葉が少ないので、1缶で採れる野菜の摂取量も明記されていません。
野菜嫌いな方でどうしても上の「おいしい青汁」などを飲めない方向きになっています。人参オレンジジュースのようなフルーティな甘さです。
7.黄実野菜
- 野菜の種類:かぼちゃ、にんじん、ほうれん草、キャベツ、パセリ
- 果物の種類:りんご、みかん、レモン
- 野菜ジュース
- 国産野菜の表記無し
- 砂糖・食塩・香料・保存料無添加
- 缶タイプ
かぼちゃベースのジュースに3種類の果物が入ったパンプキンジュースになっているのが「黄実野菜」。無添加。
「橙黄野菜」と似ていてにんじんベースかかぼちゃベースかの違いですね。同じく野菜&青汁嫌いな方向けのジュースになっています。
8.4つのベリーの恵み
- 果物の種類:ブルーベリー、クランベリー、ブラックカラント、グレープ、ラズベリー
- 野菜ジュース
- 国産野菜の表記無し
- 砂糖・食塩・香料・保存料無添加
- ポリフェノール200mg
- 缶タイプ
4種類のベリーが入った果物ミックスジュース「4つのベリーの恵み」。ポリフェノールを摂ることを目的に作られています(1缶で200mg入っています)。
仕事や育児などでストレスだらけの方は、ポリフェノールを摂ることでストレスへの抵抗力がつくので、ぜひ飲んでいきたいジュースです。
9.飲む一膳分
- 主な原材料:豆乳、米ぬか、食物繊維、はちみつ、イソマルトオリゴ糖
1本で玄米一膳分の栄養が摂れる
きなこ風味のドリンクで、玄米と豆乳の栄養成分を1本で摂ることができるのが「飲む一善分」。
それでいて1本が96kcalしかないので、カロリーを抑えたい方に向いています。食物繊維は難消化性デキストリンを使用。
ドリンクにも関わらず、食事をしたような感じ。腹持ちがよくできています
まとめ
サンスター健康道場は名前の通り、健康になるため、健康を維持するための飲み物です。
何を目的にするかによって飲むものが変わってきます。
コレステロール値が高いのであれば「緑でサラナ」になってきますが、ただ総合的に健康を維持したいのであれば「粉末青汁」がおすすめです。どうしても青汁の味が苦手な方は「おいしい青汁」ですね。
「粉末青汁」は栄養成分やバランスがいいので、粉末青汁でもコレステロール値や血圧も下がります。
これを飲んだから下がったというよりは、飲むことで自分の健康への意識が高くなり、食生活にもこだわるようになりますし、運動も以前よりはするようになっていきます。
小さな健康オタクですね。そういう意識変化の一つにサンスター健康道場を続けることの意義があります。