青汁を飲み比べていると、値段が様々です。なぜこんなに価格の開きがあるのでしょうか?
それは色々な青汁を飲み比べていく中でわかってきました。大きく4つの理由から成り立っています。
価格が安い青汁、高い青汁にはそれぞれ理由があります。違いについてまとめてみました。
1.添加物が入っているかいないか
青汁が高いか安いかの最も大きな違いは、添加物が入っているか、入っていない無添加であるかどうかです。
- 甘味料・ビタミン剤
- 着色料・香料
- 保存料・増粘剤
- 緑茶・抹茶(普通にお茶で飲めばよいので)
値段が高い青汁の場合は、国産野菜だけで、添加物が一切入っていない完全無添加。それに対し安い青汁は食品添加物が入っています。
本来なら青汁の食物繊維やカルシウム、カリウム、マグネシウム、葉酸などは、青汁に含まれている野菜から摂るのが一般的です。
しかし安い青汁には野菜の量が少ないので、代わりに難消化性デキストリンやオリゴ糖などが入っていて、飲みやすく、便秘解消やダイエットに効果的な食物繊維が追加されているのです。
2.国産であるか、外国輸入か
国産の原材料を使用している場合は、そのパッケージなどに必ず国産と書かれています。青汁によってはその野菜の原産地(都道府県)までも書かれているものもあります。
原産地がわかると生産者の顔までわかる青汁もありますよ。ここまでくると完璧ですね。青汁に関して言うと、日本で作られているだけで十分安心できます。
それに対し、何も書かれていな青汁は、外国の野菜を使用している可能性が高いのです。日本で作られたの場合は、必ず「国産」と書かれてあるので。
外国の野菜を使用した青汁は低コストに抑えられるので、その分安価な青汁として販売できます。
外国から輸入する野菜は日本に来るまでの期間が長いので農薬以外にも腐らせないようにする薬を使っているものもあります。目で見えない部分なので気を付けたいところです。
3.野菜だけか、それ以外のものが入っているか
野菜が複数入っている青汁は高くなることがあります。その為、野菜を少なくして、その代わりに青汁の効果として求められている食物繊維を別に添加させているものがほとんどです。
このタイプの青汁がほとんどですね。その代わり、食物繊維が豊富だとアピールしている青汁が結構ありますが、実際は複数の野菜だけが入った完全無添加の青汁の方が食物繊維が多く入っています。
参考:青汁の食物繊維含有量
青汁は1日の野菜の摂取量をカバーし、その上で食物繊維やダイエット効果を得られるものなので、野菜だけが入ったの完全無添加青汁を選びたい所です。
4.野菜の種類が多いか少ないか
野菜の種類が少ないと価格が安くなり、逆に野菜の種類が多いと値段が高くなります。
1種類だけしか入っていなくても、栄養価の高い大麦若葉やケールだけ使用した場合は、それだけでも十分にプラスです。
野菜1種類の青汁の場合は、できるだけ完全無添加のものやオーガニックの青汁を選びたい所です。
1種類の野菜だけの青汁だと1つの栄養だけが抜きんでているものが多いのですが、野菜がたくさん入った青汁の場合は、バランスよく栄養価が高くなります。
まとめ
価格の安い青汁、標準の青汁、高い青汁をまとめると以下のようになります。
最も安い青汁は、外国輸入で、添加物が入っていて、野菜が1種類で、野菜以外のものが入っている青汁風ドリンクです。
つまり「こんな青汁は飲んでないけない!」ってことですね。安いのなら飲まない方がマシかもしれません。
標準で販売されているのは、国産だけど野菜の量が少なくて、代わりに難消化性デキストリンなどの食物繊維が入った青汁です。
そして、価格の高い青汁は国産で野菜の種類が多くて、栄養をバランスよく補える完全無添加の青汁です。
ではそんな青汁は一体あるのでしょうか?
実は一つだけあります。それはサンスター健康道場「粉末青汁」です。
この青汁は1袋に10gも入っているので(他社は3gが一般的)、約3倍の量の野菜が入った青汁です。1日1袋の青汁で100gの緑黄色野菜が摂るますよ。
一見高く感じますが、総合的に見るとにコスパのいい青汁なので、私は定期便で続けています。